盛りつけの基本
盛り付け方によって、料理がおいしく見えるかどうか決まります。
美味しそうに盛り付けることも大切なのです。
盛り付けをする際には、いくつかポイントがあります。
まず、盛り付ける際、大きな食材から盛り付けます。
小さなものから盛り付けてしまうと、後から大きなものが乗らなくなってしまう可能性があるからです。
また、大きなものや高さがあるものは器の奥に、小さなもの、高さが低いものは器の手前に盛るようにすると、立体的になり、美味しそうに見えます。
盛り付ける際は、色にも注意してみましょう。
赤、青、黄色、黒、白の5色がそろうときれいに見えます。
人は色によって感じ方が異なります。
赤や黄色は食欲を増進する色ですので、真ん中などにおくといいでしょう。
青は、「青味」になります。
お刺身などで、つまを使用したり、季節の草花を少し添えるようにすると美味しそうに見え、なおかつ上品な感じになります。
お料理は、器いっぱいに盛るのではなく、なるべく中心にまとめて、こんもりと盛るようにすると美しく、美味しく見えます。
器はの70%ぐらいにしましょう。
日本料理では器にもこだわっているところが多いです。
せっかくの器ですから、器の絵柄なども楽しめるように盛るといいでしょう。
お魚などを器に盛る場合、尾付きの肴は、頭が左、尾が右になるように置きましょう。
切り身は、皮が奥、身が前になるようにおきます。
そして、大根おろしなどの付け合わせなどは、手間に置きます。
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日本料理の有名な料理人といえば「道場六三郎」でしょう。 1993~1996年まで放映していた「料理の鉄人」という番組で、「和の鉄人」としてレギュラーで出演していました。 道場六三郎の料理は、日本料理の食材にとらわれず、各国の食材を使った料理が特徴です。 そのせいで、一時は日本料理界から異端児扱いを受けたこともあります。 道場六三郎のお店は銀座に「銀座 ろくさん亭」があります。 現在は、80歳近い高齢のため道場六三郎自身が調理場に立つことはなく、弟子が調理をしています。 「銀
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